紙上ブログ 不動産屋の独り言 319 賃貸現場の喜怒哀楽 坂口有吉 不動産屋にできるささやかな貢献、その後 転居より値下げ交渉勧めたが
住宅新報 2015年9月22日 号 7面
収入が減って、今の2DK6万円の家賃がキツクなってきたので安い部屋を探していた40歳くらいの女性に、安い部屋を探すより値下げ交渉をしてみたらどうかと勧めたことを以前書いた。その物件の管理会社A不動産と私が普段から仲良くしていて、交渉に応じてもらえる可能性が高いと思われたからであるが、その続編である。
慎み深い人
5万円くらいで探していたが、それだとよい部屋を見つけるのは困難なので、今の部屋が気に入ってないのでなければ管理会社に常識的な値下げ交渉をしたほうがよいのは道理である。たとえ5万円で新居が見つかっても、契約金や引っ越し代などを考えれば、引っ越さずに5万5000円に値下げしてもらったほうが得である。納得して帰っていったが、慎み深い人なので「なかなか言い出せないだろうな」と心配になっていた。機会を見てA不動産に話しておこうと思っていたら、ちょうどよい機会があった。





















