戸数増も管理費割高に スタイルアクト調べ
住宅新報 2015年12月1日 号 6面
スタイルアクトはこのほど、分譲マンションの管理費に関する調査の結果を発表した。同調査の対象は93年以降に首都圏で販売された分譲マンション2.3万棟。
管理費を物件の戸数別に見ると、戸数が少ない物件だけでなく、600戸以上など戸数の多い物件も管理費単価が割高になることが分かった。50戸未満の管理費単価(1m2当たりの管理費)が最も高く221円。100~200戸未満が最も安く179円、600戸以上を見ると207円に上昇する結果となった。同社は、「設備のメンテナンス費用などのコストを総戸数で割るため、総戸数が少ないと管理費単価は高くなるが、600戸以上など戸数が多い物件では、エレベーター台数の増加や共用施設の増加などにより、単価が増加した」とした。
平均面積で見ると、ワンルームマンション(平均面積10m2台)の管理費単価が、ファミリータイプの約2.5倍になることが分かった。ワンルームの管理費単価が436円に対し、80m2台のファミリータイプが178円。面積が80m2までは広くなればなるほど管理費単価は下がるが、90m2以上になると面積が広くなればなるほど、単価が上昇する結果となった。同社は、「面積が大きくなるとハイグレード物件の割合が増加し、コンシェルジュ常駐など管理の質が異なってくるため」と分析している。





















