紙上ブログ 不動産屋の独り言 330 賃貸現場の喜怒哀楽 坂口有吉 不動産より奥の深い業種かも 儲かっている質屋の疑惑
住宅新報 2015年12月8日 号 7面
これは当社の管理物件に入居しているお客さんから聞いた話で、なんだかとても怖い話である。そのお客さんは慢性的な生活苦で、バイトを掛け持ちしながら誠実に生きていらっしゃる。以前は家賃の遅れもあったがキッチリ追いつかせてくれたりして、私は信用している。
価値のある宝石
そのお客さんは私より年配の女性でご主人とは別れて一人暮らし。お子さん二人の部屋探しも私に任せてくださった。そのお客さんのご両親は、若い頃から折に触れて娘に宝石を買い与えていたのだが、お客さんは生活苦からそれを質屋に入れて、毎月2万5千円の利息を支払い続けていた。その利息から、宝石がどの程度の価値があるものか想像に難くないだろう。





















