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スタンダード会員限定旭化成不レジ 日本最古のマンション宮益坂ビルディング 建替え工事、着手へ

住宅新報 2016年2月23日 号 6面

管理(賃貸・分譲)
  • 建て替え後のイメージパース

    1 / 3建て替え後のイメージパース

 旭化成不動産レジデンスはこのほど、日本初の分譲マンションといわれる「宮益坂ビルディング」(築63年)の建替え工事着手にあたり、建物を公開した。同社は、同建替え事業に事業協力者・参加組合員として参画している。

 「宮益坂ビルディング」は、渋谷駅前「渋谷ヒカリエ」の隣接地に立地。NHKや日本放送がテレビ本放送を開始したのと同じ1953年の竣工。建物は、地上11階地下1階建て。1階が店舗(7区画)、2~4階が事務所(37区画)、5階以上が住宅(70戸)。延べ床面積は7872m2。東京都が借地権マンション(地主は東京都)として分譲した。住宅の専有面積は34m2で、当時の分譲価格は102万2000円。2基設置されたエレベーターでは、当初エレベーターガールが操作していた。電話はビル内交換手が内線で接続し、セントラル方式による暖房、ダストシュート、メールシュートなど、当時の最先端設備を備えていたという。また、竣工当時「ここは停電も断水もない天国の家」「戦後全国に4万6000戸の不燃アパートが林立したがエレベーターは初」「住宅70室に対して会社重役が47人申し込み」などと報道されたという。

 建替え後は、地上15階地下2階建てで、延べ床面積は1万4553m2。1階が店舗で、2~4階が事務所、5階から15階が住戸となる。住戸152区画、事務所30区画、店舗7区画の予定。また、建物南側の銀座線上に設置されるスカイデッキと接続する予定。

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