賃貸成約、再び減少 アットホーム調べ 首都圏3月
住宅新報 2016年5月3日 号 7面
アットホームの調査によると、3月の首都圏における居住用賃貸物件成約数は3万273件で、前年同月比7.8%減となり、再びマイナスとなった。15年6月から1月ごとに前年比で増減を繰り返している。中古物件が前月と打って変わってマンション、アパート共に大きく減少。中古マンションは同7.7%減、中古アパートは同8.9%減となった。また、東京23区が6.8%減となったほか、11カ月連続増だった埼玉県が同4.0%減と12カ月ぶりに減少に転じた。一方、千葉県はマンション・アパート、新築・中古を問わず増加し、4カ月連続のプラスとなった。
成約数を区域別に見ると、東京23区は1万2458件で同6.8%減と再び減少。東京都下は3000件で同3.8%減。神奈川県は7927件で同17.3%の減少。千葉県は3410件で同8.1%の増加。埼玉県は12カ月ぶりの減少(3478件、同4.0%減)となった。
平均成約賃料は、新築マンションが9.95万円(同1.0%下落)、中古マンションが8.34万円(同1.0%下落)、新築アパートが7.28万円(同2.3%下落)、中古アパートが5.81万円(同0.3%上昇)だった。新築マンションは、賃料水準の高い東京23区で成約が減少し、賃料も下落したことから4カ月連続の下落。中古マンションは6カ月連続の下落となった。アパートは新築が神奈川県の大幅下落(同18.5%)などで9カ月連続の下落、中古は埼玉県を除く全エリアで上昇し、4カ月連続の上昇となった。





















