管理協総会 管理を「業界の主役」に 16年度、標準委託契約改定へ
住宅新報 2016年6月14日 号 6面

山根理事長
マンション管理業協会(理事長・山根弘美大和ライフネクスト会長)は6月7日、東京・新橋の第一ホテル東京で定時総会を開き、15年度決算などを原案通り承認した。
懇親会で山根理事長は、標準管理規約とマンションの管理の適正化に関する指針の改正で、コミュニティに関する規定が整理されたことに対し、「防災対応などにおいても大変意義のあることだ。講習会などで改正の趣旨を正しく伝え、居住者に混乱が生じないように啓発していきたい」と話した。
また、16年度の活動について、特に法令順守・コンプライアンス体制整備の徹底と、マンション標準管理委託契約書改定への取り組みを訴えた。コンプライアンス体制の整備については、「立入調査や書面調査など、モニタリング制度やフォローアップ制度の推進に加え、現場現金の極小化事例の紹介など、もう一歩踏み込んだ取り組みを行っていく」と述べた。マンション標準管理委託契約書改定への取り組みについては、「時代の変化と共に管理組合の課題は多岐にわたり、サポートする管理会社の業務も多様化している。以前の調査によると会員の9割以上が委託契約以外の業務も行っている。あいまいな無償サービスではプロを育てることは難しい。顧客から見て分かりやすい品質基準があってこそ、業界に未来がある。難題となるが、標準管理委託契約書の改定に取り組んでいきたい」と話した。





















