地域密着探訪 ERA大央ハウジング(沖縄県那覇市) 手厚い管理で地域に愛される 石垣島の業績も順調
住宅新報 2016年7月19日 号 5面
連載: 地域密着探訪
沖縄県那覇市で賃貸仲介・管理、売買仲介業をメーンに手掛ける大央ハウジング(前盛邦男社長)は、今年5月に本社を移転した。那覇の新都心である「おもろまち」エリアで、収益用に建てた10階建ての賃貸マンションの2フロアを本社にした。石垣島支店を合わせて社員は23人に増えたが、今後も賃貸管理事業への注力から30人体制が間近になったため、手狭になった本社を広げたものだ。「地域のため、地域の方々に愛される大切さ」といった経営理念を、毎日の朝礼において社員全員で確認し合っている。
人口増などから、比較的堅調な不動産市況が形成されている那覇エリア。現在の1800戸の賃貸管理戸数を、5年後には3000戸まで増やしたい考えだ。オーナーへの賃貸アパート建設提案、また、自社開発によって管理戸数を伸張していくほか、「管理に手厚い会社」といった口コミによる物件オーナーからの委託が近年増えていることも特徴だ。「とにかく高い入居率を確保できるよう、物件清掃や入居者のアフターフォローは重視している」(前盛社長)。24時間対応のコールセンターを用意していることも、入居者にとっては大きな安心感となっている。
6人のスタッフで構成されている石垣島支店には、沖縄以外の出身者が3人いる。10年前にオープンした同支店の業績は年々伸びており、賃貸管理戸数は750戸にまで増えた。そのうち半分の入居者は沖縄以外の「移住者」。移住者ならではの様々な不安や気持ちがあると想像できるが、その部分のケアについては、沖縄以外の3人のスタッフが力を発揮する。「何かあったときに、入居者が電話をしやすい環境、雰囲気を作り上げている」と語る仲間光支店長。また、「台風への備え」など、憧れだけではない〝現実〟の部分をしっかりと伝えることにも注意している。管理物件の入居率は99%を維持するなど順調。「本当に期待している支店」と前盛社長も目を細める。





















