需要高まるインスペクション 「中古流通の促進が使命」 11月に第1回試験 日本ホームインスペクターズ協会理事長 長島修氏に聞く
住宅新報 2009年9月8日 号 4面
米国では住宅取引に欠かせないインスペクション(住宅診断)が、本格的な不動産の流通時代を迎えた日本でも普及期に入った。11月14日には実務者を認定する第1回目「ホームインスペクター資格試験」も実施される。試験実施機関である「特定非営利活動法人日本ホームインスペクターズ協会」の長嶋修理事長(=さくら事務所社長)にインスペクションの最新動向を聞いた。
--受験申し込み状況は。
「1回目の今年は出題傾向や難易度などの質問が多く寄せられているが、公平を期し詳細は非公開としている。資格要件は設けていないが、実質的に建築士資格の知識水準を備え、実務を理解できるレベルを受験の目安としている。受験者は設計、工務店・建設、リフォーム、不動産など住宅関連業種の経営層や従業員などが中心で、インスペクションでビジネスの幅を広げようという機運がうかがえる。不動産分野では、宅建資格保有者の受験も目立つ。協会加入済みのインスペクター約100人と合わせて、今期中に有資格者を最低200人規模に増やしたい」











