紙上ブログ 不動産屋の独り言 390 賃貸現場の喜怒哀楽 坂口有吉 かつてない最悪の客との闘い(5) 理性をなくした家主さん
住宅新報 2017年2月21日 号 7面
私のせいではないと思うが、長引く裁判への苛立ちからか、家主さんの矛先が私に向けられるようになってきた。私の店にやってきて、男が入居してからの損害金の一覧表を私に見せて「私はこんなに被害を受けてるんですよ。こんなんじゃたまらないよ」と言う。
今になって
2階の住人が退去して次が決まるまでの未収家賃や、1階にその男が入っていることで2階と3階の家賃を2万円ずつ下げているのを損害と言うのは分かるのだが、男が入居する際に家主自身が同意して値下げした2千円を、今になって損害として計上しているのは納得いかなかった。





















