「社説」 高齢社会から見えるもの 団塊世代の『変革』に期待
住宅新報 2009年9月15日 号 2面
08年9月の「リーマンショック」以降、世界的金融危機が続く中、日本の置かれた状況はますます混迷の度を深めている。特に日本の場合、景気低迷に加え、世界先進国に先駆けて「人口減少社会」に突入するなど、社会構造自体の変革期に重なったことが、事態をより複雑化させている。それが、市民生活の根幹をなす「住」にも直接影を落としている。65歳以上の割合、35年に3割超へ
日本の住宅・不動産業界を考える場合、大きな関心事の一つは「住まい手の動向」、すなわち人口動態である。
国立社会保障・人口問題研究所が08年末に推計した「日本の市区町村別将来推計人口」調査結果からは、日本の急速な「少子高齢社会像」が鮮明に浮かび上がってくる。











