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スタンダード会員限定田畑価格は長期下落 米価低迷、後継者難など響く 不動研調査

住宅新報 2009年9月15日 号 7面

 日本不動産研究所はこのほど、09年3月末現在の「田畑価格及び小作料」と「山林素地及び山元立木価格」調査をまとめた。田畑は農地事情をよく反映すると見られる全国の市町村約1500を選定し、市町村役場か農業委員会などに調査票を送付して回答を得た(回収率73.6%)。山林・立木は同約1000を選定し、市町村役場か森林組合などに聞いた(同69.5%)。ともに米価や農産物価格、木材価格の低迷で長期下落傾向が続いている。【田畑価格と小作料】

 まず、田畑の全国平均普通品等実測10アール当たり価格は、田が90万2781円、畑が52万606円だった。前年に比べ田は3.3%、畑は3.2%それぞれ下落した。08年産農産物価格が比較的安定したことや農地集積の進展などからもちあい気配の市町村が多かったものの、条件不利地域を中心に高齢化などで農地の維持が困難となるケースが見られたことから、田畑ともに下落した。

 田は92年の119万2792円をピークに17年連続の下落。畑は18年連続の下落(ピークは87年の68万2466円)。下落理由は、田は「米価の下落」「農業後継者の減少」「買い手がいない」の順、畑は「農業後継者の減少」「買い手がいない」「高齢化」の順で多かった。

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