マン活に励む管理組合~良好なコミュニティの秘訣~ 港南台せきれい団地(1) 横浜市港南区 団地の自然 港南台自然観察クラブ
住宅新報 2017年7月11日 号 6面
連載: マン活に励む管理組合
JR根岸線「港南台」駅から歩くこと10分。敷地が広く配棟がゆったりとした団地の中でも、より広々として開放的な「港南台せきれい団地」が見えてきました。きれいに手入れをされた敷地の中を進むと、中央付近にある集会室から子供たちの元気な声が聞こえてきます。今日は「港南台自然観察クラブ・クロロ(以下、クロロ)」の月1回の活動日。子供たちを迎えるのは、クロロのサポーター、チャーリーこと中塚隆雄さんです。
クロロでは、毎月第2土曜日の午前中に活動をしています。まず、せきれい団地の集会室に集合してから、団地の中や周辺を歩いて生き物を探し、観察します。もう一度集会室に戻り、チャーリーさんを中心にみんなでその日に見た鳥や虫、草花などのまとめをするのです。「前はきちんとワークシートを作り、今日やることをきっちり決めて進めていたけど、ある時、忙しくて準備が間に合わず、行き当たりばったりでやったら、子供たちがすごく生き生きしていて。以来、特に準備をせずに臨んでいます」とチャーリーさん。それがかえってまるで、小さな冒険のようで、子供たちにとっては新鮮なのかもしれません。
今から20年以上前、チャーリーさんは、近くにある「横浜自然観察の森」でボランティアをしていました。それを知った団地の子ども会の役員さんから声が掛かり、子ども会の催しとして春の自然観察や秋のクラフト講座などのお手伝いをしたのがきっかけで、団地に住む子供たちとの接点ができたのです。






















