廣田信子の紙上ブログ No.103 マンション管理応援歌 気象変動で首都水没はあるか…
住宅新報 2017年7月25日 号 6面
記録的豪雨の被害を受けた皆さまに心よりお見舞い申し上げます。改めて異常気象がもう異常とはいえない気象変動が起こっている事実と水の怖さを思い知らされました。
実は、今年の地域マネジメント学会のシンポジウムは、気象変動に備えた首都の水害対策がテーマで、その怖さを広く伝えなくてはと思った直後に、今回の災害が発生しました。こんな時だからこそ、首都に起り得る水害について書こうと思います。
中央防災会議のシミュレーションでは、荒川放水路の右岸で堤防が決壊した場合、11分後には700メートル離れた南北線の駅に到達。止水板を乗り越え、水は地下鉄駅に流れ込みトンネルを通って広がり、12時間後には東京、大手町まで66駅が水没するといいます。更に、地下に張り巡らされた共同溝や電気設備の地下トンネルも洪水被害を拡大します。





















