マン活に励む管理組合 港南台せきれい団地(2) 横浜市港南区 団地の自然 クロロの子供たち
住宅新報 2017年7月25日 号 6面
連載: マン活に励む管理組合
集会室で出席を取り、全員が双眼鏡を手にしたら、さあ自然観察に出発です。当日はまだ寒い季節でしたが、子どもたちは元気。チャーリーさんが双眼鏡の注意点を説明していると、早速大きな木から鳥の声が聞こえてきます。よくよく見ると、小さな鳥が数羽、それも種類の違う鳥がいるようです。シジュウカラ、キツツキの一種のコゲラ……横浜でキツツキが見られるとは驚きです。
そのうちに、チャーリーさんはフェンスをひょいっと乗り越えて、団地ののり面へと行ってしまいました。子どもたちも当たり前のようにそれに続きます。「クロロの入会条件は『フェンスを乗り越えられること『なんですよ」と笑うチャーリーさん。鋭い斜面を列をなして器用に歩きながら、さるのこしかけやふきのとう、梅にヨモギ……と次々にたくさんの自然を見つけていきます。
「ねぇチャーリー、これは何?」「何だろうね? どこかで見たことない?」。子どもたちの質問にすぐには答えないチャーリーさん。その代わりに触ったり匂いをかいだり、一緒に五感を駆使して観察します。「玄関のドアを開けたら、もうそこがフィールド」というチャーリーさんの言葉通り、子どもたちは身近な団地から自然の恵みを存分に享受している様子でした。






















