大規模修繕を本音で語る 管理組合らが高い関心
住宅新報 2017年9月5日 号 6面

自分たちでどう管理すべきかを考えた
全国建物調査診断センター、マンション総研、住宅あんしん保証などが主催したマンション管理組合向けの「第31回本音セミナー:大規模修繕工事100組合の教訓」がこのほど開催され、30人余の理事長や組合員らが参加した。
メーンテーマを新理事長向けの「工事費節約術」として、建築部門と設備部門の2部構成で解説。成功事例100件を基に、大規模修繕の課題と解決手法を説明した。
建築部門は、リノシスコーポレーション専務の佐藤成幸氏が解説。ゴンドラを使った超高層タワー型マンションに関して、見落とされて軽視されがちな「仮説工事」について、単純に、どの工法が最も優れているのかの観点で採用するのでなく、「建物の構造や規模、工事内容、工期、安全や居住者の負担軽減、コストなどあらゆる角度からの総合的な検討が必要となる。一つの重要な工事として、早い段階から計画性を持つべき」と指摘。「各工法に特長があり、どこに重点を置くかでメリットとデメリットが変化する。比較検討により管理組合の最適解を導くように」と教示した。





















