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プレミアム会員限定短期の賃貸を隠して契約 不誠実は、客か業者か 紙上ブログ 不動産屋の独り言420 賃貸現場の喜怒哀楽 坂口有吉

住宅新報 2017年9月26日 号 7面

連載: 不動産屋の独り言 〜賃貸現場の喜怒哀楽〜

売買・賃貸仲介

 当社の入居者募集物件に申し込みが入った。今住んでいるアパートが老朽化して立ち退きになるという。審査もすんなり通っていたが、ある業者から電話があった。「今、そちらの物件で申し込みをしているSさんですが、実は当社で売買物件を探す依頼を受けています。おそらく賃貸での利用は短期になるかと思うのですが、客付け業者から伺っていますか」とのこと。それは初耳である。どうやら早ければ半年、長くても1年くらいで退去することになりそうだという。

手続きは速やか

 売買の依頼を受けているのは立ち退くことになったアパートの管理会社で、客付け業者とは別の業者だ。当社とは親しくしているので「迷惑を掛けるといけないから」と親切で電話をしてきてくれたもので、話を壊そうというのではない。そういう連絡はとても有り難いものだ。

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