ストック社会を『拓く』 長期優良住宅先導的モデル事業(15) ナイスの「住宅履歴システム」 利用者に「建物への愛着」提供
住宅新報 2009年9月29日 号 18面
08(平成20)年第2回超長期住宅先導的モデル事業に採択された、ナイスの「住宅履歴システム」は、『愛着を持ってもらう』がキーワードだ。システム開発を担当した松田光昭氏(ロイヤルカスタマー事業室課長)は、「長く使用していただくためにも、楽しめる機能を随所に盛り込んだ」と話す。
同社の住宅履歴システムは、自社の新築分譲マンション用に開発していた「ロイヤルカスタマーウェブサイト」を、戸建て住宅にも使えるように汎用性を高めたものだ。同社と建築資材関係で取引のある工務店に利用してもらうことで、「長期住宅」のすそ野を広げたい考えだ。6月からシステムの提供を開始し、約1440棟の戸建て住宅で使用されている。
今後も新たな機能の追加を予定しているが、現時点では「工程写真管理」「図面管理」「設備情報管理」が主軸。引き渡しまでは工務店が情報を収集・アップし、引き渡し後は一般ユーザー(購入者)が自ら情報更新できるものとした。











