ひと 資産価値向上にも寄与 貯水槽水道の格付け制度を推進する全国給水衛生検査協会会長 奥村 明雄さん
住宅新報 2009年10月6日 号 2面
マンションやビルの主要施設である「貯水槽水道」。水道管から集めた水を一旦貯めたうえで、各戸に給水するものだ。オゾン処理の高度化などで水道水の水質が飛躍的に向上する中、水道事業者の管轄外となる貯水槽水道管理の重要性に注目が集まりつつある。先日、東京都内で開かれた09年度「貯水槽水道に関するシンポジウム」は、こうした意識の高まりを背景に、会場は満杯となった。
シンポジウムを開催した全国給水衛生検査協会会長の奥村明雄氏は「業界関係者や自治体など130人以上が集まり、改めて貯水槽水道に対する関心の高まりと広がりを実感した」と話す。
パネルディスカッションでは、麻布大学の早川哲夫教授をはじめ関連団体担当者らが意見交換。焦点となったのは、貯水槽水道のリスクに関する格付け「ランキング表示制度」。項目表に沿ってヒアリングを行い、管理に関して4段階で評価するものだ。











