具体的シミュレーション重要 東急コミュ 災害対策と防災意識調査
住宅新報 2017年12月12日 号 6面
東急コミュニティーはこのほど、マンションを所有して居住する30代以上の男女3128人を対象に「災害対策と防災意識」に関するアンケート調査を実施。震災被害の経験者(以下、経験者)と非経験者の双方の回答を比較分析することで、世帯単位で行う「自助」、マンション単位で行う「共助」による災害対策の実態と課題を浮き彫りにした。
災害対策3つのポイント
経験者の災害対策の優先ポイントは次の点にあるという。家具の転倒防止など「命を守る」、懐中電灯やカセットコンロを用意しておく「ライフラインの代替」、薬やメガネなどの「生活必需品の確保」の3つだ。これらの事項は非経験者との取り組みの差が大きく、防災意識の差を現わしていると言え、この備えが震災対策に有効と分析。過去の大きな震災から判明しているように、被害の多くは家具などの転倒にあり、まずは「命のリスク」への備えを優先すべきとしている。





















