団地の未来描く 総合展示会を開催
住宅新報 2017年12月12日 号 6面
室内リフォームや大規模修繕・改修、建替・解体技術などをテーマとした「第1回団地・マンションリノベーション総合展」がこのほど、東京・有明の東京ビッグサイトで開催された。日本能率協会が主催し、併催で建材や家具、水まわり設備や景観・ランドスケープの展示会を開くなど、500社以上の企業がブースを出展した。
全体プログラムの中で、ブルースタジオ専務取締役の大島芳彦氏は、「リノベーションによる地域価値の再生」をテーマに講演した。
大島氏は、日米の住宅資産額などを解説しながら、同社が活動のテーマにする空き家問題などを解説し、「空き家は活用の機会を待っている資源。これまでの考え方を変える必要がある。つくる時代から既存ストックを再デザインし、使いこなす時代になった」と提起。そのためには、「土地に価値があるのではなく、地域に価値がある。地域の価値とは人の価値のことであり、コミュニケーションの中に存在する。見落としがちな普段の生活の中から〝偉大なる日常〟に気付くことが重要」と説き、小田急電鉄を事業主として、大島氏が携わる神奈川県座間市の小田急座間駅前にある「ホシノタニ団地」での取り組みを紹介した。






















