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スタンダード会員限定大規模修繕の技術セミナー 建築再生展2018で

住宅新報 2018年6月19日 号 6面

管理(賃貸・分譲)

 リフォームやリニューアルなどの最新技術を紹介する「建築再生展2018」がこのほど、東京ビッグサイトで開催され、大規模修繕などの技術セミナーが開かれた。

 マンションリフォーム協同組合理事長の澤田博一氏は、『21世紀のマンション大規模修繕工事』をテーマに講演し、「10年ほど前に超高層マンションの供給が急増した。現状その多くが第1回目の大規模修繕工事の時期に当たっている。行政の開発誘導は下火にあるが、当面は引き続き開発が続く」と現状を分析。その上で、「今後第2回、3回目の実例が増えていく。竣工時の性能に加えて現状の周辺水準に合わせなければ物件は陳腐化してしまうが、高齢化を背景に修繕積立金不足を不安視する管理組合が多い」と指摘した。そのため、「本当に必要な修繕項目、耐震補強を段階的にする、管設備の更生方法、修繕周期などを見直すべき」と、管理組合や管理会社などの聴講者に説明した。

 市浦ハウジング&プランニング常務東京事務所副所長の奥茂謙仁氏は、経営的視点による駐車施設を題材に『マンション共用施設再生の要点』を講演し、マンションは〝経営そのもの〟と提起した上で、「駐車場の利用者数が減って収益性が悪化すれば、マンション経営に悪影響する。従来は利便だった施設が負の資産になりかねない」と喚起した。

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