東京モード学園 特別講義開講 スケールを感じて
住宅新報 2018年10月2日 号 6面

「デザイン力は感覚だけでは成長しない」と中山氏
東京モード学園は9月25日に特別講義を開講し、講師に丹下都市建築設計・設計部設計統括の中山勝貴氏を迎え、インテリア学科の学生にデザインのプロセスなどを教えた(写真)。
中山氏は、東京・西新宿にある校舎『モード学園コクーンタワー』の設計に携わった経緯から毎年、講師を務めている。今回の講義では冒頭部分で、設計デザインに取り組む際には、「自分のやりたいことだけを考えるのではない。自分らしさを表現しつつ、社会的に意義のあることをいかに行うかが最も大切」と強調。
また、コクーンタワーのコンセプトを紹介。ファッションと医療、コンピュータの同学園の3つの学びを示す3つの塔をつなげ、結果的に全体として楕円な外観の繭(コクーン)の形状に落ち着いた。内部は上下階で何が起こっているかが分かり、交流しやすいオープンなキャンパス空間を創出したとして、「モード学園の学長はとても情熱があり、夢のある空間をつくってほしいとのオファーだった。当時の自分は、大学院を出てまだ3年目。スピード感を持ち、デザイン案を作成する良い経験になった」と説明した。





















