地域の町会とマンションの関係は悩み深いものがあります。マンション住民の町会への積極的参加を歓迎していない地域もあるのです。
戸数に見合う会費を払っているのに議決権はマンションで1票と言われたり、バス旅行には参加してほしくない…と言われる。防災訓練には参加要請があるが、震災が起こっても避難所には来ないでほしいと言われる。町会と付き合う担当理事は、これじゃあ、町会に加入している意味がないと憤慨し、毎年理事会で脱退が議論になるのです。コミュニティの形成や防災の話になると、まず、この町会問題がネックになって、そこから進まないのです。
町会の運営方法はそれぞれ独特です。地域の伝統や治安を守っている一方、年功序列、忖度、どんぶり勘定、男性優位などの古い慣習が残っているところもあります。若い新住民との間には、簡単に超えられない感覚の差があるのも分かります。






















