福田郁雄の「稼げるコンスタントになる方法」 第22回 セミナーに参加する
住宅新報 2009年11月17日 号 10面
セミナーに積極的に参加してみることをお勧めします。講師は本を書かれていることも多く、その本を読んだのでセミナーに参加しなくて良いという方もいらっしゃると思いますが、それはもったいない話です。本、雑誌、業界紙などを読むことは勉強になりますが、文字情報には制約があります。守秘義務があるので、現場で起きている生々しいエピソードをリアルに伝えることにはどうしても限界があるからです。ましてや固有名詞や数値などの具体的な情報など、もってのほかです。その点、参加者が限られているセミナーでは、そうした本などに書けない具体的なエピソードが聞けることがあるかもしれません。
また1-2時間で本1冊分のエッセンスやポイントがつかめ、時間の節約にもつながります。疑問が浮かんだら、その場で直接講師に質問することもできます。また別の参加者の質問を聞くことによって、同じテーマでも目の付けどころが違う発想を知ったり、その答えを自分で考えることによって講師の立場からの視点に気付くかもしれません。1人で本を読む時とは違った深さで学ぶことができます。
このようなセミナーに参加するに当たって重要なことは、目的を持って参加することです。何をこのセミナーから自分は学びたいのか、前もって意識してください。単に受け身で知識を得るといった参加の仕方ではなく、自分のテーマに役立つヒントをつかみにいく、もしくは自分の考えをまとめにいくといった目的意識を持った参加の仕方が良いと思います。やみくもに講師の話をメモするのではなく、講師の話から刺激を受けて自分で気が付いた発想をメモするのです。このような意識でセミナーに参加している人は、有意義な活用ができていると言えるでしょう。懇親会も積極参加










