日住協 重要文化財保存に協力 会津「さざえ堂」 『日本の建築物を守る』
住宅新報 2009年11月24日 号 16面
日本住宅建設産業協会が企画協力している「会津さざえ堂を愛する会」はこのほど、東京・駒場の東京大学生産技術研究所内で「会津さざえ堂
いまとこれから」と題したセミナーを開催した。約180人が参加した。業界団体の同協会が手掛ける、公益性の高い事業として注目される事業だ。
国の重要文化財に指定されている旧正宗寺三匝(そう)堂(通称・さざえ堂)は、1796年の建立。福島県会津若松市の飯盛山西麓にある。六角形平面を持ち、六本の心柱(円柱)と同数の隅柱(六角柱)を駆使して、上り下りの2重螺旋(らせん)状スロープを階段とした建物。正面から右回りのスロープで上り、下りは左回りのスロープで出口に通じるといった作りだ。スロープの内側に沿って観音像が祀(まつ)られており、江戸時代における庶民のための身近な巡礼の建物だったという。











