ストック社会を『拓く』 長期優良住宅先導的モデル事業(23) カギは「総合・具体・市場性」 09年第2回モデル事業「既存住宅等改修」
住宅新報 2009年11月24日 号 18面
建築研究所がこのほど公表した09年度第2回長期優良住宅先導的モデル事業の評価結果では、既存住宅等の改修部門への応募は、昨年(08年度第1、2回モデル事業)並みの22件。このうち8件が採択された。
審査委員会・総評によると、今回の同部門の応募で目に付いたのは、過去3回のモデル事業提案と異なる「提案者の幅の広がり」だ。これまで大勢を占めていた戸建て住宅だけでなく共同住宅の提案もあり、また、大手不動産会社、リフォーム事業者、工務店などのグループ組織、管理会社まで業態も幅広い。
また、ハード・ソフト両面で、総合的に取り組む提案が増加。具体的には、(1)調査・診断、改修設計を実施するための人材育成(2)劣化対策や耐震性能、省エネ性能の向上などの改修技術(3)改修後の履歴整備などの流通促進に向けた取り組み--があった。更に内容も整理され、まとまった提案が増えたとしている。











