紙と電子契約を一元管理 ワンビシ 不動産会社の導入先が増加
住宅新報 2019年7月2日 号 6面
電子化が進む時代でも、紙の書類は、なくなりそうもない。その紙と電子の契約書類を一つの電子契約システム上で一元管理でき、更に原本の保管にも対応するとして、不動産業界で『WAN―Sign』(ワンサイン)の導入社数が伸びているという。日本通運グループのワンビシアーカイブズ(東京都港区)が提供するトータルサービスだ。
同社は、金融機関や官公庁などの機密書類を保管してきた50年以上の実績で、高いセキュリティに強みがある。その保管サービスと、電子契約システムを統合させたのが「ワンサイン」だ。この電子契約システムには、GMOクラウド(東京都渋谷区)に『GMO電子契約Agree』(アグリー)のOEM提供を受け、今回のサービスが実現した。
企業が電子契約システムを導入する際、既存の契約書類や、相手先の事情で新規の契約でも、紙の書面がどうしても残ってしまう。紙の書面を電子契約システムで一元管理するには、一度スキャンしてPDF化する必要があり、作業負担がある。ITベンダーでPDF化の作業を請け負う場合があるが、コストがかさむ上、紙の書面自体は預ってもらえず、結果的に自社内で保管する必要がある。




















