マンション管理応援歌No.199 廣田信子の紙上ブログ マンションの終わりを考えてみる
住宅新報 2019年7月9日 号 6面

先日のマンションコミュニティ研究会フォーラムのテーマは、「長寿命化の先にあるもの~マンションの終末期を考える~」。お断りするほど多数の申し込みに、関心の高さを実感しました。
高経年マンションを再生させ、次世代に住みつなぐ…という考え方は、だいぶ浸透してきました。しかし建物も、区分所有者による管理と居住という形態もいつかは終わりがあります。 40年後の日本の人口は今の7割を切ります。それでも新築が造られ続ける現状で、空き家が溢れるであろう未来は、誰の目にも明らかです。これからは、余った「家」をどうやって平穏な形で減らしていくのかを考える時代になります。
がんばって長寿命化したその先にどんな未来があるのか…。いつか来る終末期のために、どんな準備が必要なのかを考えることも必要ではないか。様々な考え方の区分所有者が混在することになる未来に、区分所有マンションは、その意思をまとめ、平穏な最後を迎えられるのだろうか。





















