太陽熱と風生かす街 大和ハウス工業 「越谷レイクタウン」
住宅新報 2009年12月8日 号 39面
大和ハウス工業は、埼玉県越谷市の越谷レイクタウン駅前で、太陽熱や風を生かした街づくりを進めている。運河をはさんで戸建て住宅街区(132戸)と分譲マンション街区(500戸)を設ける一体開発プロジェクト。現在、戸建街区は販売中84区画のうち70区画、マンションは同410戸のうち370戸が契約済だ。
都市再生機構の区画整理事業で08年3月にまちびらきした「越谷レイクタウン」(計画面積226ヘクタール)の一角に位置する。地域の自然を生かして街区全体でCO2を20%以上削減することを目標とする。
戸建て街区は85%が分譲住宅で、残りが建築条件付きの宅地販売となる。地域の風を生かすため、東京大学生産技術研究所の協力で街区周辺の季節の風を調査し、街区内の風の流れをシミュレーションした。それを基に建物と植栽の配置を計画。春から秋は、運河からの涼風を街区内に取り込み、冬は冷たい風を遮るように高垣を北と西側にめぐらせた。各住戸内もシミュレーション結果を基に、効率よく風を室内に取り込める間取りや窓の位置を考えた。











