09年 住宅・不動産業界の重大ニュース 不況濃厚も政権交代に希望
住宅新報 2009年12月15日 号 1面
リーマンショックを端緒とした世界金融危機・同時不況を引きずった中で迎えた09年はまさに歴史的な年となった。その筆頭は民主・社民・国民新の3党連立政権・鳩山由紀夫内閣の誕生。戦後初の本格的な政権交代の実現だ。政治主導・脱官僚依存などの旗印の下、新しい政策・政権運営が始まった。一方、経済は年初から販売不振・生産調整、リストラの加速など深刻な不況の嵐が吹き荒れた。落ち着きを取り戻しつつあったが、11月末にはドバイショックが襲い、再び先行きは不透明に。住宅・不動産市場も厳しい展開だった。住宅着工は激減し、地価や賃料の下落なども続いた。いまなお価格調整(値下げ)などによる市場再構築の途上にあるが、実需に立脚した中古流通市場の底堅さ、リフォームなどのストック活用の分野、エコ対応などの分野で新しい動きが出てきたのが前向き材料だ。











