不動産鑑定士レター コロナ特則における評価の実際 早期売却減価率が検討課題
住宅新報 2021年9月28日 号 5面
連載: 不動産鑑定士レター
新型コロナウイルス感染症の感染拡大から1年半が過ぎ、当たり前と思われていた日常生活を取り戻すのに今なお先行きが見通せない状況にあります。静岡県においても、「自然災害による被災者の債務整理に関するガイドライン」の「コロナ特則」に関係する評価が、本年4月以降複数出てきており、担当した各鑑定士は手探り状態の中、「不動産価格調査書」を作成しているところです。
今回、評価に携わった評価人への聴取および競売評価との比較を通じ、評価の実際と課題等について記述していきます。なお、コロナ評価、競売評価とも本県関係者の資料、聴取に基づくものであることにご注意いただきたいと思います。
(1)評価の全般





















