エイム・テクノロジーズ サービスロボット、エレベーターで自在移動
住宅新報 2021年9月28日 号 8面

自在にエレベーター乗降を可能に
サービスロボット開発販売のエイム・テクノロジーズ(東京都港区)は、通信機能付きの「EVアダプター」を用い、各メーカーや機種、製造年代の違うエレベーターでも対応でき、『自立AI(人工知能)サービスロボット』(写真)がエレベーターに乗降して自動走行のできる新たな連携システムを開発した。
ホテル業界を中心に、ロボット利用の関心が高まっている。宴会場やバンケットルームなどへの配膳や下げ膳、夜間・深夜間のルームサービスのアメニティーを届ける場面などでニーズが高まっている。ただ、ロボットが客室までエレベーターで自動で走行する方法が従来はなかったという。現状の国内エレベーターでは、ロボットと通信接続ができない「旧型」が少なくないためで、ロボットが自動で乗降できない。通信接続が可能な新型の専用クラウドを採用する場合でも改造が必要で、コストが掛かる。また、改造できない場合もある。同社では、これらの課題感に着目した。
同社とパートナー企業が開発した今回の通信機能付き「EVアダプター」の普及のため、現在、エレベーターメーカー各社と協議を重ねて保守会社との連携体制を構築している。また、東京都が主催した「令和3年度・スタートアップ実証実験促進事業(PoC Ground Tokyo)」の最終7社のうちの1つとして採択されたことから、建設会社やホテル会社と垂直移動が自動的に行えるのかどうかの検証を行い、実装を実現していく。





















