三鬼商事 空室率20カ月連続上昇 10月都心オフィス賃料も続落
住宅新報 2021年11月16日 号 3面
ビル仲介大手の三鬼商事は11月11日、東京都心5区(千代田・中央・港・新宿・渋谷)のオフィス空室率を発表した。10月末時点の平均空室率が6.47%(前月比0.04ポイント上昇)となり、20カ月連続で上昇した。大型解約の影響も受けたが中小ビルでの成約が進んだことで小幅な上昇にとどまった。
新築ビルの空室率は14.03%(同1.09ポイント低下)となった。新築ビルの竣工がなく小規模な成約があったため下げた。一方、既存ビルは6.39%(同0.06ポイント上昇)だった。
エリア別に見ると、中央、港、渋谷の3区で平均空室率が低下した。解約の動きが鈍かったことや解約があっても成約が進んだことなどが主な要因だとした。千代田区は前の月に比べて0.17ポイント上昇したものの、空室率が4.78%と最も低かった。半面、港区は前月比0.04ポイントと小幅に下げたものの空室率は8.64%と最も高かった。





















