御堂を守れ! 池上・本妙院本堂を耐震補強 スターツG
住宅新報 2010年2月9日 号 14面
スターツグループで免震装置販売のエス・テク・リソース(本社・東京都江戸川区)は、東京都大田区の池上・本妙院本堂の免震化工事を進めている。現在、本堂を約1.5メートルジャッキアップし免震装置を取り付けている最中だ。本堂の早水文秀住職は、「皆様の思いが結集された御堂を、建て直すことなくそのままの形で次世代に引き継ぐことができる。日本には伝統的な木造建築物が多数あるので、そのままの形で残していくための1つの有効な手段だと思う」と話した。
約450年の歴史があるという同本堂は、1923年の関東大震災で一度倒壊。その数年後に再建され現在約80年が経過している。延べ床面積は170平米。
壁を増設せず、本堂の使い勝手を変えない耐震化という観点から同社の免震工法を採用。免震装置を搭載した床を新たに設けその上に建物を乗せる工法ではなく、基礎柱を免震装置の一部として改良する手段により、今回のような狭小地での工事を可能とした。











