住宅・不動産企業の社内ベンチャーによる新規事業が盛んです。ある企業の新規事業は、マンション入居者限定のSNSを介したコミュニティ醸成プラットフォーム事業で、既に新会社を設立しています。専用アプリの主な活用シーンは、知りたいことやシェアしたいもの、ちょっと手を借りたいことができたときなどに、アプリ投稿で、同じマンションに住む住民同士で協力し合えるようにしたことです。
20年9月から実証実験を実施。居住者から高い満足度を得たことから新会社を設立して取り組むことになり、23年から新築マンションで運用することが決まっています。今後は他社マンションなどにも事業を広げていく計画です。企業側は、「現代社会は近所付き合いが疎遠になっているが、専用のアプリを使って情報やモノの譲り合いなどを通して交流していけば、マンションの住み心地もよくなるのではないか。持続可能なマンションコミュニティを支援することで、資産価値の向上につなげていきたい」という趣旨だとしています。今の若い方々のスマホを駆使したコミュニケーションの取り方を考えると、SNSで簡単に情報交換ができ、モノのやり取りもできる…マンションには理想的のように思えます。今でも、親しい間柄ではSNSでのつながりで情報交換していますから。
理想を実現できるか






















