マンションコミュニティ研究会では、超高層マンションの課題について今年は踏み込むことにしました。超高層マンションは既に全国で1000棟、23万戸、60万人以上の人が居住しています。初期は鉄筋コンクリート造による耐震型建物が主流でしたが、現在の超高層マンションは高強度コンクリートによるプレキャスト鉄筋コンクリート造が主流です。高強度コンクリート造の建物は壊すことが難しいと言われています。高層化、デザイン化が進み、大規模修繕工事はどうするのだろうと思う建物もあります。屋上飾りや棟屋照明器具等、日常の点検も直すことも困難なものもあります。
従来の管理とは別物の面も
超高層マンションを造り始めて40年が経過し、それぞれのマンションが抱える課題も違います。初期に建てられたマンションでは、開口部の改修工事が必要でも、あまりにも多額の費用が掛かって困難なケースもあります。国内外の投資家による投資物件としての色彩が強くなった最近の超高層マンションは、これまでのマンション管理の話とは別物だと思います。そういったマンションで、管理開始時から第三者管理の仕組みを取り入れているケースが増えているということです。それが広がることが心配です。






















