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スタンダード会員限定都心ビル空室率上昇賃料29カ月で下落 三鬼商事調べ

住宅新報 2023年1月17日 号 7面

管理(賃貸・分譲)
都心ビル空室率上昇賃料29カ月で下落 三鬼商事調べ

 オフィスビル仲介大手の三鬼商事は1月12日、東京のオフィスビル市況を発表した。 それによれば、都心5区(千代田・中央・港・渋谷・新宿)の22年12月時点の平均空室率は6.47%と前月比0.09%上昇した。大型空室の募集開始に加えて、小規模な成約にとどまったことが影響し、昨年10月から低下傾向にあったが再び上昇に転じた。この1カ月間で空室面積は約7100坪増えた。

 エリア別に空室率を見ると、千代田区は4.68%と横ばいで推移した。前月比で空室率が低下したのは中央区の8.07%(同0.04%低下)と渋谷区の3.65%(同0.17%低下)のみだった。港区は8.22%(同0.33%上昇)、新宿区が5.87%(同0.04%上昇)だった。

 1坪当たりの平均賃料は、都心5区で2万59円(前月比0.11%下落)となり、20年8月以降29カ月連続で下げている。エリア別に賃料水準を見ると、前月比で賃料が上昇したのは千代田区の2万1972円(34円プラス)のみとなり、残り4区はすべて下落している。前年同月比では5区すべてで落ち込んでおり、港区は1000円以上と突出した下落幅となっている。

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