徐々にですが、築50年を超える団地の再生が始まっています。このほど、横浜市にある築57年の桜台団地(4階建て18棟、456戸)が建替え決議をしました。横浜とはいえ郊外かつ大規模で、専門家も「難しいだろう」と言っていた建替え決議が可決されたのです。
以前に一度、建替えに関する合意形成を試みたものの、話し合いの場は紛糾。団地内が賛成派と反対派に二分してしまったとのことです。そして程なく襲ったリーマン・ショックの影響で、民間企業も撤退してしまいました。その後再び、再生のためにあらゆる選択肢を慎重に検討していく動きが出ました。修繕しながら維持管理か、大規模改修や建替えを更に検討するかについて、透明性を重視しながら議論を展開していったと言います。
改修、建替えについては、供給した横浜市住宅供給公社が担当に選ばれましたが、公社職員は、賛成するように説得するのではなく、よく考えた上で意思表示をしてほしいとお願いを続けたという話です。






















