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スタンダード会員限定廣田信子の紙上ブログ No.371 マンション管理応援歌 放火犯の罪は根本を変えるほど大きい

住宅新報 2023年6月20日 号 5面

連載: 廣田信子の紙上ブログ マンション管理応援歌

管理(賃貸・分譲)
廣田信子の紙上ブログ No.371 マンション管理応援歌 放火犯の罪は根本を変えるほど大きい

 近年、危険な悪質ドライバーに対する恐怖から、自動車へのドライブレコーダー搭載が急速に進み、事故や恐怖の映像を目にすることが増えました。災害時の映像も、スマートフォンの撮影画像が当たり前になっています。また、人通りがあるところはどこでも防犯カメラが設置されるようになり、防犯カメラの映像を追い掛けると犯人が分かるようなりました。

 マンションも意識しないところで、防犯カメラの設置が当たり前になってきています。それでも、目が行き届かない場所があります。私の暮らす千葉県浦安市では、マンションの自転車置き場から火が出る火災が続きました。小さな火災ですぐに消し止められましたが、自転車置き場に防犯カメラがなかったところが狙われました。今は止まっているのですが、警察は犯人を特定できているのかどうか分かりません。そのため私たちの中からは、「また起こるのでは」という恐怖の気持ちが消えません。

 一連の火災の直後から、どの自転車置き場にもしっかりと防犯カメラが設置されました。UR賃貸マンションが標的となったため、URは更に警備員も配置しています。私のマンションも分譲と賃貸が一体となっているので、警備会社の職員が自転車置き場に24時間います。防犯カメラだけでは駄目なのでしょう。犯人を見かけても、危ないので追い掛けてはいけないのですが、この中で犯行に及ぼうという気持ちにはならないでしょう。早朝の散歩の際、立ちっぱなしでいる警備の高齢の方々に「本当にご苦労様です」と思わず声を掛けますが、大変なことです。

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