廣田信子の紙上ブログ No.386 マンション管理応援歌 分譲マンションと賃貸マンションの違いは?
住宅新報 2023年10月10日 号 5面

廣田信子氏
先日、住宅金融支援機構の担当者に講演してもらった勉強会で、参加者から「分譲マンションと賃貸マンションの違いは何ですか。港区では賃貸が圧倒的に多いのですが」との書き込み質問がありました。分譲マンションは、区分所有法に基づき、各住居に区分所有者がいて、共用部分等の管理は区分所有者が管理組合を構成して行うもの。賃貸マンションは、1棟を単独のオーナーが所有し、各部屋を賃貸に出すもの…と当たり前のことを言ってみましたが、後で、そんなことを聞かれていた訳ではないはずだと思って考えました。
区分の賃貸利用で管理どうなる
都心区のタワーマンション等は、「いったい誰が買うのかしら」と感じるくらい高額になっています。1フロア、2フロアをまとめて購入する外国人が多いと聞きます。日本国内にも、投資目的で購入する人がいます。そこへの入居者は、高級賃貸マンションに高い家賃を払って入居するのです。ほとんど居住していない少数の区分所有者によって管理することになるマンションは、最初から管理会社が第三者管理者として対応します。分譲マンションを支援する立場の同機構も、第三者管理でも対応できるよう考えているとのこと。しかし、この形態は分譲マンションへの施策とは関係がない世界のように思えます。今後まだまだ増える、こういったマンションをどう扱えばいいのかと思います。





















