地方四市の賃貸住宅市場 (3)広島市 繁忙期は例年通り、労働者の戻りまだ アットホームラボ執行役員 磐前淳子氏に聞く
住宅新報 2023年10月10日 号 7面

広島市の中心部は、生活の利便性が向上することに期待が集まっている。2025年3月末には広島駅南口広場整備が完成する予定だ。八丁堀や紙屋町でも再開発期待から人流が回復傾向にある。
今年5月にはG7サミットが開催され、世界的に注目を浴びてインバウンド回復をけん引したが、地場景気は、今一つだとの反応が少なくない。ただ、アットホームラボの磐前淳子氏は、「賃貸住宅の現場からは繁忙期は例年通り、久しぶりに良かったという好反応が多かった」と話す。入居率をもう少し改善できたらよかったとの声もあるが、「全体的には悪くないけれども、もっと頑張りたい」との印象になっている。
大学など学校がある周辺の不動産店舗では、申込数が過去最高との声も聞かれ、学生需要が好調に推移している。出社体制に戻す会社が増えるなどオフィスや店舗の需要盛り返しが、法人の賃貸需要を回復させている。外国人需要も他都市同様に増えている。





















