「電子契約」の実績調査 いえらぶ 24年春の繁忙期 更新契約の過半数「翌日までに完了」
住宅新報 2024年4月30日 号 7面

いえらぶGROUP(東京都新宿区)は、24年春の繁忙期に不動産業界向け電子契約「いえらぶサイン」を用いて行われた更新契約について調査を実施した。それによると、更新書類の送信から契約締結までに要した日数は、「当日中」が最も多い35.8%(989件)となり、「翌日中」の16.0%(441件)と合わせると、全体の51.8%が翌日までに完了した。同社によると、締結に要する期間は、書面を郵送する場合(平均37.5日)に比べ、電子契約は平均が7.4日とし、大幅に短縮できている点を指摘する。
また、2760件の契約更新のうち、97.5%にあたる2690件が更新契約満了日までに契約締結を完了した。これについて、同社では「いえらぶサイン」の機能として、更新意思の確認や更新契約書の送付を自動で行うことが可能な点、進捗の確認や契約者に対するリマインドを契約一覧画面から簡単に行える点が寄与したと分析。賃貸借契約の満了日確認や書面の郵送など、通常フローで要する人手業務の効率化が図れている点を示唆する。
同サービスを活用する賃貸管理会社からは、「月500件の契約更新を電子化し、返送率を改善。紙の書類は20分の1に削減できた」(日本財託管理)や「契約業務フローを完全にマニュアル化することで、賃貸借契約の電子化を実現できる」(ヘヤミセ)との声も聞かれるという。




















