東急不 減収も増益確保 ビルは空室率低下で好調
住宅新報 2010年5月18日 号 9面
東急不動産の10年3月期連結決算は、マンション売り上げの大幅減少などが響いて減収となったものの、SPC保有ビルの売却などで増益を確保した。
売上高は5521億円で前期比223億円の減収。営業利益は355億円で同5億円増。経常利益は282億円で同5億円増。当期純利益は111億円で同9億円の増加となった。
セグメント別の売上高は、マンションなど分譲が382億円の減収で1188億円。東急ハンズなどの小売は90億円減って780億円。しかしビルなどの賃貸事業は231億円増収の1349億円を確保した。賃貸の営業利益は500億円で前期比157億円増加した。賃貸ビルが好調なのは、同社のオフィスビルは延べ床面積でその82%が千代田、中央、港、渋谷の都心4区にあることと、竣工が01年以降で56%を占めるなど築浅物件が多いことによるとみられる。










