紙上ブログ 不動産屋の独り言 766 賃貸現場の喜怒哀楽 坂口有吉 滞納常連者の言い訳 家賃分の貯えもないのか
住宅新報 2024年8月27日 号 6面

家賃6万5000円の部屋に男性が入居している。契約は親の名前で、入居する息子は引きこもりだ。家賃は母親が振り込むことになっているが、しょっちゅう滞る。母親は乞われて保育園の園長をするほどで、地元の名士と言われるような人だ。人当たりも悪くない。当然、月末までに翌月分の家賃を支払うことは分かっているはずなのに、ほぼ毎月約定通りに振り込まれないから当社で家賃を立て替えて家主に振り込んでいる。
母親に連絡すると、いつも平謝りで、「今月の半ばには支払うから」や「月末に2カ月分を振り込むから待ってほしい」と言う。そういう連絡は事前にほしい。連絡さえくれればいい、というものではないが、立て替えの支払いは全部で毎月80万円くらいになるから、こちらとしても予定が狂ってしまう。
甘すぎる親





















