不動産屋の独り言 賃貸現場の喜怒哀楽 768 上から目線のビルオーナー 理不尽な言いがかりは断固拒否
住宅新報 2024年9月10日 号 6面

当社が一般媒介で客付けを依頼されているオフィスビルがある。以前もこちらのコーナーで書いたが、ビルのオーナーが支払いを約束していた「広域に紙で配布する広告代と月会費」を請求したら、1回目は支払ってくれた。しかし、2回目は「賃料が税込みで書かれている。誰がそんなことを指示した」と怒り出し、事務所に呼びつけた上、さんざん待たされた。諦めて店に戻ったら、「こっちは会議していてすぐに出られないことだってあるんだよ。そんなことは小学生でも分かることだろ。何だ、アンタの口の利き方は」と、一方的に怒る始末。そのことで2回目の広告代は踏み倒す気だなと判断した。
そのまま返す
当社にも1週間に2件ほどの問い合わせがあるので、問い合わせてきた業者には、そのビルのオーナーがどんな人柄か伝えている。「客が『大丈夫ですよ、物件さえ希望条件に適っていれば他のことは気にしません』と言われたなら、ぜひ案内してください。ただし、退去時も賃借中も何かのトラブルが発生することは十分に考えられます。そうなると、御社の信用問題にもなりかねません。いかがいたしますか」と聞くと、必ず「では、やめておきます」という答えが返ってくる。





















