建物メンテの重要性を共有 日管協、イタリア不動産団体と意見交換
住宅新報 2025年8月5日 号 5面
日本賃貸住宅管理協会(日管協、塩見紀昭会長)は7月25日、イタリアの不動産業団体ANACI(アナチ)の訪問を受け、両団体の事業説明や業界を取り巻く現状、展望について意見交換を行った。両団体とも創立30周年という共通点もあり、日管協の塩見会長は「今後もいい交流を続けていきたい」と話した。
日管協によると、アナチはイタリア国内の50~100戸の建物を管理する7300以上の管理業者で構成される最大規模の協会。同協会のフランチェスコ・ブレーリ会長は「デジタル化やグリーンエネルギーへの対応など世界的潮流に加え、イタリアも地震が多い国だ。例えばマンション管理について特徴や法律など異なる部分はあるが、テクノロジーや安全性、耐震など日本から得ているものも多い。文化交流の結果を生かしたい」と訪問理由を説明した。
その後、塩見会長が日本の賃貸管理業界の特徴や日管協の取り組みを説明したほか、ゲストの日本ハウズイング・小佐野台社長が分譲マンション管理業における「3つの老い」や長期修繕計画作成の必要性についてプレゼンテーション。ライフサイクルコストの低減や建物の延命の重要性などを挙げ、管理業者がその役割を担うと説明した。





















