『理想の住まい』まであと少し リノベーション真っ最中 現場リポート 兵庫・設計事務所
住宅新報 2009年1月27日 号 10面
東京都世田谷区の三軒茶屋。築約30年のマンションの1室で、現在リノベーション工事が佳境に差し掛かっている。構造躯体にまで戻し、2DKの間取りから玄関や水回りなどを除いて1つの空間へと変更する、大規模な工事だ。リノベーション総費用は、約690万円。壁や配管、天井の下地を取り付ける段階だという工事現場を取材した。
設計を担当するのは、マスタープラン建築設計事務所(兵庫県西宮市、小谷和也代表取締役)。昨年からリノベーション事業に参入し、特に国産材を使った提案に力を入れている。今回の案件では、床と天井に土佐の無垢(むく)材を使用した。
設計のコンセプトは、夫婦と生まれたばかりの赤ちゃん、そして4匹の猫が互いに気持ち良く暮らせる住まいだ。玄関を入ってすぐ右横には、収納棚を兼ねた『猫階段』を取り付ける予定。上ると廊下の上部につながっており、猫が自由に行き来できる「キャットウォーク」を想定している。階段の下部には猫専用の通り道も設け、遊び心をくすぐる仕掛けを散りばめた。











