リクルート「100mo!」第3回イベント SN法改正、高齢者・外国人の住まい支援で空室リスク低減へ
住宅新報 2025年12月2日 号 10面

リクルートが運営する「SUUMO」は11月20日、第3回「百人百通りの住まい探し100mo!」イベントを開催した。10月に施行された改正住宅セーフティネット(SN)法を背景に、高齢者・外国人の住まい支援に先進的に取り組む3社を称賛し、事例共有を行った。会場、オンラインを含め、不動産会社や自治体、居住支援法人など200人以上が参加した。
日本では少子高齢化や外国籍住民の増加に伴い、住宅確保要配慮者の数が増えている。他方、年齢や国籍を理由とした漠然とした不安から入居が進まない例も多く、社会的損失と共に不動産会社の空室リスク拡大の要因となっている。改正法では「居住サポート住宅」の認定制度が新設され、見守りや福祉連携を備えた住環境整備が進みつつある。
今回称賛されたのは、仙台市の今野不動産、愛知県稲沢市のブルーボックス、東京都新宿区のイチイの3社。今野不動産は孤独死保険や死後事務委任契約の仕組みを整備し、オーナーの不安を可視化。ブルーボックスは見守りサービスと保険のセット導入により年間50件超の高齢者仲介を実現し、空室率改善に寄与。イチイは英語・中国語・韓国語対応を強化し、契約説明から入居後フォローまで多言語支援を行う。




















