紙上ブログ 不動産屋の独り言 847 賃貸現場の喜怒哀楽 坂口有吉 人柄のいい台湾からのお客様 戸惑う手続きにも対応して
住宅新報 2026年4月14日 号 6面

同業者からの紹介で当社の募集物件に問い合わせが入った。「台湾のお客様ですが、大丈夫ですか」とのこと。私が「国籍でお断りすることは基本的にありません」と言うと、すぐに案内して頂き、入居申し込みが入った。保証会社の審査も通り、1週間ほどして契約に来て頂くと、日本語はペラペラで、人柄もよかった。予定通り入居してもらったが、言葉は問題なくても、電気ガス水道の手続きには戸惑っていた。契約時にそれぞれの連絡先を教えて、ガスは立ち会い開栓になること、電気はスマートメーターと言ってメーター番号を伝えると電話で依頼してから20分くらいで通電されることなど説明してはいたが、そこは日本人でも結構戸惑うものだから、問われれば何度でも説明した。
貴重なお土産も
入居後に、細かな不備があって連絡を頂いたので、速やかに業者に直してもらったらすごく喜んでくれた。一度北海道の元の住居に戻る必要があって帰ってきた際には現地では並ばないと買えないおいしいお菓子をお土産に届けてくれた。そのお菓子は以前に友人からもらったことがあり、本当においしいし入手が困難であるのも知っていたから大感激。人には親切にしておくものだ、と改めて思った。




















