10年路線価 2年連続の下落 東京・銀座で25%減
住宅新報 2010年7月6日 号 2面
国税庁は7月1日、相続税や贈与税の算定基準となる路線価(今週のことば)の10(平成22)年分を発表した。全国約38万地点の標準宅地の平均路線価は1平米当たり、12万6000円。前年比で8.0%下落した。これで、2年連続の下落となった。全国47都道府県の都道府県庁所在都市の最高路線価を見ると、前年より上昇した都市はなく、横ばいが2都市、下落が45都市だった。特に、東京・銀座と名古屋・名駅では20%を超える下落を記録している。
標準宅地の平均価格は、三大都市圏すべてで前年比下落した。東京圏は前年比9.7%下落の29万7000円。大阪圏は同8.3%下落の15万5000円、名古屋圏は同7.6%下落の11万円だった。
路線価が最も高かったのは、東京「中央区銀座5丁目」で1平米当たり2320万円。86年分以降、25年連続で最高となっている。ただし、県庁所在都市の最高路線価のうち、最も下落したのも、「中央区銀座5丁目」。前年比25.6%下落した。











